エルモくんの訴え

福島大会でホテルの私たちの部屋にエルモパパがやってきました。
そしてお互いの子供たちの体重の話になって、驚くことにエルモくんは20キログラムのフーちゃんより10キログラム以上重いということがわかりました。
私はエルモパパに「ほーら、この肉体美見てよ!」と自慢のフーちゃんを触ってもいいよと言いました。
そうしたら、「あれー、背骨の上にすぐに皮膚が、そして毛なんですねー」と感心しています。
またまた私は驚いて「ふつうはそうじゃあないの?!」とたずねます。
そしてエルモくんを触ると、ほんとうほんとう、感心するほどに分厚い肉が背骨の上に、それから皮膚と毛髪なのです、そしてそのお顔はまたまた驚きでした。
「あらー、エルモくんの顔って、フーちゃんのお尻ほどおおきいわー!」と思わず言ってしまいました。
するとどうでしょうか、そのエルモくんはパパの方へ急に顔を寄せているじゃあないですか。
あれー、エルモくんがパパにつげぐちしているよ、「フーちゃんママがボクのことをあんなふうに言っているよ」ってです。
エルモくんごめんごめんね、ついついフーちゃんのお尻と同じなんて本当に感じたままをついつい言っちゃってさ、傷ついたよねー」
私は思わず吹き出しそうになりながらエルモくんにあやまったのです。

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