投稿・お知らせ 一覧



『町のキリストに遭える日』

 月に1階、私とフローラは赤羽まで出かけます、教会のロザリオの祈りの集いに出かけて行くのです。 つい先日の事でした、やや遅刻になるかなーの状況でわが家を飛び出しました。 まわが町の最寄りJR駅、ここは... 続きを読む



わたし郡司フーちゃん

あのね、うちんちのお母さんはおふざけでさ、時々『プーさん』って、わたしのことを呼ぶよ。 やめてよね。 わたしは平和主義者、あのロシアの戦争大好きおじさんとちがうんだからね! わたしはお母さんと一緒に教... 続きを読む



『冬支度のはじまりです』

 2023年の秋は実に慌ただしく過ぎて行きそうです。 すっとんと過酷な暑さの夏がやっと去ったと思ったら、あっという間にキンモクセイの花の香りが透明な空気の中に漂う日が始まりました。 そして今年はどうし... 続きを読む



わたし郡司フーちゃん

 あのね、わたしって一年中ずーっと同じ毛皮をきているけれど、人間って季節がかわるたびに着るものもかわるんだよね。 お母さんは早速冬の下着をと、広いお店の中をあっちだこっちだと歩き回るから、わたしはいつ... 続きを読む



『2023年秋、なかつち駅舎の風は……』

 4日、5日と出かけた小谷村はあまりお天気にはめぐまれなかったのですが、でも約束どおりにうっちゃんが妙高高原から車により子さんを乗せてやってきてくれました。 そして約束どおり糸魚川に向かう途中でなかつ... 続きを読む



わたし郡司フーちゃん

 10月に入ってすぐにわたしとお母さん、そして岡田さんとでまた信州・風の家に行ってきたんだよ。 お天気もあまりよくなくて急に夏が終わってスットンと秋がやってきて、それも肌寒い秋がやってきて、うちんちの... 続きを読む



『2023年の9月はつらい別れから始まりました』

 9月2日の早朝、信頼し心から尊敬していました森司教様がお亡くなりになりました。 その知らせを電話が告げた時、私の頭が真っ白になって、気持ちはドーンとどこかへ落ちていきました。 心がつらく、重いものを... 続きを読む



わたし郡司フーちゃん

 わたしとうちんちのお母さんは、暑いこの夏すっかりなまけものだったのよ。 ずーっとずーっとこの暑い夏がつづくのかなーと思ったら、ちょっと涼しくなって、お母さんとわたしはあわてているのよ。 だって、今ま... 続きを読む



『夏になると思い出す本』

 暑い夏になると思い出す一冊の本があります、それはモーパッサンの《女の一生》です、最初に読んだのが小学六年生の夏でした。 当時高校1年生だった姉の机から内緒で、姉の不在の時に読むのですから、玄関のすぐ... 続きを読む



わたし郡司フーちゃん

あのね、隅田川の花火大会に幹太兄ちゃんが来てくれたんだよ、「フーちゃん」ってね。 テレビで花火をみるんだってさ。 だから幹太兄ちゃんとテレビの前に寝そべって顔を並べて見ていたんだよ。 ベルナお姉さんも... 続きを読む

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