『6月 花見テクテク遠足日和』

 地下鉄、神保町駅で乗り換えて白山神社に出かけました、今日は6月の花見テクテク遠足の日です。
白山神社は数年ぶり、でも今回はやや遅い日にちでしたが、まだまだ見事な『あじさい』の花があふれるように、それも夜半の雨のしずくを花と葉にたたえて、とても風情のある花姿です。
【写真】白山神社の紫陽花
【写真】小石川植物園も入場出来ず
そこから坂道を上がって、小石川植物園の『はなみずき』もきれいに咲いているでしょうと立ち寄ったのですが、ここは残念クローズ、コロナウィルスのために閉鎖のお知らせが入り口に出ていました。
【写真】富士塚は入場出来ず
植物園のすぐ近くの小さなマンションのお庭に、若いはなみずきの木があって、そこにかわいらしく花が咲いていました。
そこからしばらくなだらかな坂道を上がったり、下がったりしながら地下鉄、茗荷谷駅の近くに出てきました、時計はまだ12時前だったけれど、おなかがすいたよねーで、私たちはサイゼリアのお客になりました、もちろんフローラもそのお客の一人です。
足元のフローラにあきれられるほどあれもこれも食べて、ドリンクバーでたくさんの飲み物も飲んで、1000円弱、なーんてサイゼリアさんは私たちビンボーさんの見方でしょうと思いながら外に出ますと、6月の昼下がりの空は太陽がいっぱいでした。
「茗荷谷は古い町だからきっと骨董屋さんがあるんじゃあ」って私が言うと、ガイドKさんがスマホで探してくれて、「ありました、ありました、行ってみましょうか」と言うことで私たちは神田川の流れるほとり、水道という地名のところまででむいて、その骨董屋さんを探し当てましたが、どうもお休みのようでした。
名残惜しさにお店の周りをうろうろ歩いていると突然お店の中から声がかけられて、そして突然お休みが返上、私たちは今度は骨董屋さんのお客になりました。
そこで昭和初期のティーカップを見つけました、とてもシンプル、カップに描かれた花が可憐でかわいらしいのです。
ただこのカップは2客おそろいであるけれど、カップを受けるお皿がないとのことでしたが、私は自家用のものですから、お皿がなくてもと言うことで、その2客で1500円のティーカップをリックにそーっと詰め込みました、「今日からお友達になろうね」と言いながらです。
道路に昔の地図と今の地図が張り出されている看板をしばらく眺めて、坂道をだらだら下って行くとJR飯田橋駅に出ました、やれやれーのフローラとデンシャに乗って一気にわが家の最寄り駅です。
歩数計は1万をはるかに超えて2万歩に近い数字が出ています、「いっぱいあるいたねー」の1日でした。

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