ウランは客寄せ盲導犬です

7日のたなばた祭りの夜、かつて私の担当編集者だったHさんとベルナの映画をプロジュースしたOさん、それにウランと私とで女子会をひらきました、1月の新年会からのご無沙汰で、場所は数年前ウランを入店拒否したチェーン店のすし屋さんです。
入店拒否された時にはすぐに本部へ電話をかけて、「すし屋はネタの良さ、きっぷの良さ、これで勝負なんでしょ、盲導犬を入れられないなんてそんなけちくさいこと言わないでよ、日本1のまぐろすしが泣くわよ」とかけあいました。
すぐに本部から指令が出て謝罪が、そして私たちはその時からこのお店のほぼ常連客です。
予想以上にHさんが早めに来てくれて、私たちがこの日のくちあけ1号のお客様だったのに、まあどうしたんでしょうか?!
次々とお客が来る、来るで、しばらくすると「千客万来」、ほぼ満席状態のお店になりました。
「ウランちゃんってさ、どこに行ってもお客を呼ぶのよねー」と目を丸くしているHさんにも、Oさんにも、私は笑顔でうんうんとうなづき返します。
本当に不思議なほどウランはお客様を呼び寄せるパワーを持っている子なんです、何回も私自身そう実感しましたから。
足元にダウンのウランは、「それほどでもー!!!」とばかりに大あくびをしました。
そして今年の七夕様は星々がよーく見えるほどの空模様、恋する二人は天の川を無事に越えて、1年ぶりの再会ができたでしょうか?!?!

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