30年前のこの日、日にちが変わった1時11分、幸治さんは亡くなりました。 最後の言葉はかけつけた私と少学6年生の幹太とで呼びかけた声に、「うん」と応えただけで命のともしびは消えていきました その前日... 続きを読む
年別アーカイブ: 2023年
わたし郡司フーちゃん
あのね、大森に向かっていた私たちが乗った京浜東北線が突然品川駅で止まったんだよ。 車内アナウンスが、「蒲田駅の線路上で異常な音が発生し、今係員が調べています。 しばらくの間電車はここで止まりますが、復... 続きを読む
『ビタミンファイト』
かつて猛烈に頑張らなければならない私の50代の10年間がありました。 夜の睡眠時間も惜しんで、奥歯をかみしめて、ワープロのキーを叩いて、そして時々とる休憩時間には必ず大沢在昌の本を読むのです。 スリル... 続きを読む
わたし郡司フーちゃん
あのね、うちんちのお母さんと教会のお友達とで新宿から中央線特急・あずさに乗って長野県小谷村、《信州風の家》にまたまた行ったんだよ。 前の2回は東京駅から新幹線でビューッとだったけれど、今度はトコトコト... 続きを読む
『お母さん、元気にしていますか』
京都で清水寺の坂を上がって行きます、それはまるで芋を洗うがごとの込み合っている坂道でした。 そして清水の舞台の上から山科の方に向かって懸命に、盛んに、手を振ります。 山科は私の母が眠っている墓所のあ... 続きを読む
わたし郡司フーちゃん
あのね、14日の日曜日は《母の日》だったんだってさ、わたしちょっともしらなかったわー。 幹太兄ちゃんが家にきたから、私「わーうれしいー、あそぼうよ、あそぼうー」って、いつものように《あま》しちゃったん... 続きを読む
『赤いつつじの花の思い出』
もうすぐ5月、そろそろ5月病が始まる頃になってきました。 私も幼稚園に入った5月にこの病気にかかって、重症患者でした。 いつも朝になると庭に出て、赤いつつじの花の近くで泣きました、「ようちえんなんかい... 続きを読む
わたし郡司フーちゃん
あのね、わたしうちんちのお母さんとTさんとで京都へ行ったんだよ、M子さんが京都の病院に入院、手術したお見舞いに1泊お泊りでね。 「京都バス」に乗って大原の郷にもあしを伸ばして行って見たんだよ、未だう... 続きを読む
『一年ぶりにプールウォーキング再会です』
腰痛で整骨院に通うのが忙しくなってほぼ1年間プールウォーキングはお休みしました。 そして今年、年末の大旅行に備えるにはまず体力づくりと考えたのです。 スポーツショップで新しい水着と新しい水泳シャッポ... 続きを読む
わたし郡司フーちゃん
あのね、今年うちんちのお母さんのところにきたイースターのたまごの殻は春菊で色づけられたものだったんだよ。 春菊だから若葉色、うまれたての緑色かなーとおもったんだけれど、ちがうのよねー。 なぜだか黄色い... 続きを読む