『しっぽのある娘たちと共に 1』

「グッバイ。」と もの見る事と職と恋に 軽く手を振り 27歳を生きる  1972年の夏、私は自分の両目の視力が2度ともどってはこない事を、誰も私には告げてはくれなかったけれど、病室のベッドの上で悟りま... 続きを読む



わたし郡司フーちゃん

 あのね、わたしはうちんちのお母さんと昭和記念公園にメモヒラの花を眺めに行ったんだよ。 道案内のガイドヘルパーKさんも一緒だったけれどね。 「わー、ひろいのねー!」と、ゲートを入ったとたんにキョロキョ... 続きを読む

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