12月最後のテクテク遠足は板橋区大山商店街に出かけました。
市ヶ谷で乗り換えて、池袋でまた乗り換えてでしたが、でも所要時間は1時間弱、おやまあと思うほどご近所さんだったんですねー。
電車から降りた駅舎も昔ながらのといった風情、「そうそうこれでさー、改札が木でできていて、自動改札なんかじゃあなくて駅員さんがはさみパチパチで立っていたら・・・・・、まるで私が東京へ出てきた昭和40年代みたいだわー!」と思いました。
家を出る時間が遅かったので駅前の寿司チェーン店『三崎港』に入りましたが、あわや「犬はダメです」と、入店拒否に会いそうになりました。
女子高校生のアルバイト店員さんに、この子は盲導犬ですが、それでも入れてはもらえないですか?」と逆質問をして、やっと入れてもらい、やれやれーのお客さんになりました。
しかしこの女子店員さんはずーっとふくれ顔、最後まで「すいませんでした」の一言もありませんでした。
それに同じ『三崎港』でもやはり雰囲気でしょうか、このお店のすしはチャビチャビしていてまったくおいしさはありませんでした、とても残念な『大山商店街・ランチタイム』となりました。
長く長く続く商店街は、やはり全体的に昭和のデトロな雰囲気、しかしあまりなつかしさを感じる事もなくサーッと商店街を通り抜けてしまうというあっさり感漂うものでした。
駅前まで帰って来ておばさん向けの洋服やさんでウールがすこしだけ入っているセーターと裏起毛のウエストゴムというずぼんを買いました、どちらも1千円、合計税込み2千少しの買い物でした。
これはこの冬の家庭義にピッタリで、良い買い物でしたし、背中のリックもちょっと膨らんでくれました。
早々に大山商店街を引き上げてしまいましたが、最後はちょっとだけ『あっさりテクテク遠足』となりましたが、でも1年間楽しくフローラと一緒にあっちこっちと楽しく行けたのはやはり幸せだったなーと、帰りの電車に揺られて思いました。
そしていつでもこの私とフローラの遠足について来てくれたガイドヘルパーKさんにも感謝です。