都内の街の中の紅葉を眺めに10月に行った鬼子母神にまた都電荒川線に乗って出かけました。
樹齢400年の欅の大木に前回は驚いた私たちですが、今回はその鬼子母神の中、境内にどでかーんと屹立している樹齢600年という銀杏の大木に度肝を抜かれるほど驚きました。
かつての第2次世界戦争では大空にB29が飛び回り都内は戦火に焼かれての敗戦だったでしょう池袋の誓いこの地に樹齢400年どころか樹齢600年の大木がドーンと立っているだなんて・・・・、それに比べれば人間はなーんて小さな生き物でしょうかと思わず深くため息さえでそうでした。
そして前回目につけて帰った《てんとう虫ブローチ》を驚きついでに2個買い求めました。
「なーんだ、お母さんってそれが今回の遠足のねらいだったのー」と、フローラが薄目をあけて眺めているようでした。
「いえいえ、これは驚きついでのほんのささやかな慰めですわよー」と言い訳なんてする私もなかなかな小者ですわねー。