あのね、4日のお昼は『秋のお祝いランチ』の日だったんだよ。
うちんちの兄ちゃんは9月生まれ、おとめ座の男、そして敬老の日のお祝いもかねてのことなんだよ。
「10月、秋の風に吹かれて歩いて行こうかしらねーって言いたいけれど、なにしろこの暑さ、30度超えているんだもんねー」
うちんちのお母さんがぼやきながら、汗をふきふき身支度を、そして向かい側のバス停から錦糸町までバスで、そして駅ビルの和食レストランに入りました。
珍しいことに兄ちゃんが「母さん、生ビールの小があるよ、それ飲む??」とたずねて、「お祝いだからね、まあお昼からお酒飲んでもゆるされるか?!」とうちんちのお母さんもつぶやいて、それから生ビール小をかかげて、「かんぱーい!」となりました。
「来年もまたこんなお祝いのランチがたべられますように、お互いに健康に気をつけて、穏やかな日々でありますように」と母さんが祈って、食事となりました。
わたしはテーブルの下でおとなしくダウンだったけれど、でも幸せな気持ちはいっしょだったわ。