あのね、あの暑かった夏はどこへ行ってしまったのよーっていう最近の涼しさでしょう。 だからかなー、うちんちのお母さんは眠ってばかり、どうしたのかしらねーって時々お母さんのベッドルームまで見にいったりする... 続きを読む

あのね、１８日の金曜日は、３日遅れの幹太兄ちゃんの誕生日会だったんだよ。 「今年はお金がないからさ、わが家でささやかにね」ってうちんちのお母さんが言っていたけど、『ささやか』ってどういうことなのーって... 続きを読む

あのね、今日幹太にいちゃんの誕生日なんだってさ、朝お母さんが言っていたよ。 「でもね、今日は兄ちゃんこないんだって、だから兄ちゃんとの散歩は無しだね」って、わたしがっかり、プレゼントと夕食の用意をして... 続きを読む

　あのね、わたしってね『狸ねむり』が得意なんだよ、薄目をあけて、うちんちのお母さんを見ていると、「あれー、狸のプーたんになっちゃってさ」って笑うんだよ。 わたしはね『フーちゃん』で、『プーちゃん』なん... 続きを読む

あのね　わたし幹太にいちゃんのこと、だいだいだーいすきなんだよね。 でもね、それはベルナお姉さんも、ガーちゃんも、ペリちゃんも、ウランちゃんも、誰もがみーんなだいすきだったんだってさ。 わたしたちはた... 続きを読む

あのね、暑いのきらいなうちんちのお母さんは、この猛烈に暑い日はなるべく『お出かけ』はしたくはないんだってさ、それなのに１３日いそいそ、汗ふきふき、出かけたのは錦糸町・トリホニーホール、『横山幸雄・まる... 続きを読む

あのね、梅雨があけたら急に夏がワーッてやってきたわ！ 「やはり８月だわねー、暑くて、暑くての毎日だわ)って、うちんちのお母さんがため息をつきながらぼやくけれど、でもわたしはクーラーの冷たい風に気持ちよ... 続きを読む

あのね、わたしって家の中ではとてもやんちゃ、自由を愛するフーちゃんなのよ。 わたしのハウスは４か所もあって、そのどこでひっくり返って居てもうちんちのお母さんは許してくれるのよ。 だから気ままにあっちへ... 続きを読む

　あのね、先日うちんちのお母さんのおなかが突然痛くなったんだよ、本当に突然だったみたいよ。 そうしたらお母さんの顔から脂汗が、そして顔も青くなって、わたしとても、とても心配したんだよ。 お母さんの判断... 続きを読む

　あのね、うちんちのお母さんが朝ニュースペーパーを見ていつもため息をつきながらぼやくのね。 「ああ、どうして日本の若者は自分に負けない、自分と戦う、そういう気持ちになれないのかしら、どうして自分の欲望... 続きを読む