『故郷の秋は美しかったです』

土曜日の朝早い新幹線で妙高高原でのお話の会に向かいました。
そしてその夜の旅友達との夕食会は突然の私の77歳のお祝いに、本当にうれしかったです。
そして日曜日の古地図と見比べながら高田の辻めぐり、かつて町内会の夏休み運動会のリレー練習で走ったお寺の境内の真っすぐな石畳の道はこんなに短かったんだー!
と思うほどこじんまりとしていて、木々は少し秋色に染まりかけていました。
ずーっと踏み入れる事もしなかった私の育ったかつてのわが家の周辺、子どもだったまだ純粋、辛いこともまったくなかったあのころの様々な日々の暮らし、それから起きた様々な出来事、全てが恩讐の彼方だなーと思得る私が居ました。
高田城跡のお堀の桜並木の赤く色づいて、ふるさとの秋はただただ美しく、紅葉の時を迎え佇んで居るようでした。

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