わたし郡司フーちゃん

 あのね、先日うちんちのお母さんのおなかが突然痛くなったんだよ、本当に突然だったみたいよ。
そうしたらお母さんの顔から脂汗が、そして顔も青くなって、わたしとても、とても心配したんだよ。
お母さんの判断もはやかったわ、きっとどうにかなりそうなほど痛かったんだわね。
「わるいけれど、私ここで帰るわね」ってお友達に言って、送ってゆこうかっていう友達にこう言ったんだよ。
「うーんだいじょうぶよ、フーちゃんがいるから、私たちだけで何とか帰れるから」ってね。
わたし本当にうれしかったわ、やっぱりうちんちのお母さんはわたしが頼りなんだねーって思ったんだ。
だからわたし雨の中をまっしぐら、わき目も降らずにわが家に突進して行ったんだよ、だってうちんちのお母さんはちょっとフラフラしていたから、わたし盲導犬だもの、がんばったんだよ。
そして、お母さんのおなかが痛いも夕方にはなおって、わたし本当にホッとしたわ。
デンシャの中でわたし吐いたのも、お母さんのおなかが痛くなったのも、やはりこれって《新型コロナウィルス・ストレス》なのかしらねー???!!!

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